先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
会える会えないの挨拶!
イチゴの広場
穂香すよ小5


 人間および動物を通して、広義のあいさつ行動は、一体どのような時に起こるものだろうか。たしかに誰かと一緒にいるときは、その人の気持ち
の変化についていきうやすいし、同じ状況の下にいるわけだから、自分と相手との相互関係も分かっている。このように見ることによって、私たち
にとって互いに別れているということが、どれほど不安で心配なものかが、よく理解できると思う。
 


 私がこの話を読んで1番納得したところは、長い別れのあとの再会は、普段の挨拶とは違うというところだ。
 


 確かにそのような気がする。私も、保育園の先生とだいたい1年会っていないときの再会はとってもうれしかった。
 


 私の親友で、東京に引っ越してしまった人がいる。その子とは、毎日遊んでいた。けれど、急に引っ越すと言ったので、驚いたのももちろんある
が、悲しみの方が強かった気がする。しかし、月に1度はよる用事あると言ったのは少しうれしかった。その1回で会う時の挨拶は、手をおもいっ
きりふったり、だきついたりする、とてもうれしいのだ。だが反対に、別れの時はちょっと寂しげに「バイバイ」と言って帰る。そのとき何度も振
 


 でも、学校でいつもあえる友達には、「バイバイ」と言い、別に何ともなかったように帰る。
 


 このように、必然的に会える人との挨拶と、たまにしか会えない人との挨拶は、すごい違う。
 


 なんで、こんなにも挨拶のし方が違うのかと考えて見ても、これという理由がない。だから、頭の中できっと「今度はいつ会えるかわからないか
ら、ちゃんと見送りな。」とか、「明日又会えるから、気軽に。」とか命令が出されているのかもしれない。
 


 私がこの話を読んで思ったことは、いつも会える人と、あまり会えない人との挨拶での接し方がこれほど違うんだ!と思った。そして、人と人で
の接し方が会える会えないというだけでこんなに違うと分かった。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ホームページ