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清書:小さいマムシ
カモメの広場
れもんふれ小4


 「えっ大きい!」
 


 「これがアオダイショウ!」
 


 この前私は、たかお山の中にある博物館にいってきました。その中で、私が一番びっくりしたのは、東京のマムシというタイトルのところです。
 


 みなさんは、マムシの強さ、怖さを知っていますか。知らなくても、「マムシに注意」という看板を見かけたことがありませんか。マムシという
のは、ヘビの仲間で、どくは、出血毒。アオダイショウとは比べ物にならないほどの強さ。人間を見つけたら、アオダイショウとはちがって、逃げ
ないで、じっと人間の方をにらんでいる。(もし、にらまれたら、すぐに逃げないで、マムシが去ってから、逃げた方がいい。)これぐらいの強さ
を持つヘビです。こんなに強いへビなら、とても大きいヘビだと思いませんか。私も博物館に行く前までは、そう思っていました。というより思わ
 


 しかし、博物館に行って見てみると、体長四十センチから、六十五センチ、小型のヘビと書いてあったのです。(あれ?)私は自分の目を疑いま
した。掲示してあるヘビ中で一番目か、二番目の大きさだったなんて・・・。ちなみに、掲示してある中で、一番大きなヘビは、アオダイショウで
した。あの、人間をみつけても何もしないアオダイショウが、掲示してある中で、一番大きなヘビだったのです。
 


 本当に、不思議ですね。強いヘビが小さくて、弱いヘビが大きいなんて。たぶん、毒が強いヘビは、大きくなくてもいいのだと思います。
 


 私は、強いからといって、とっても大きなものを想像してしまうけれど、本当は、そうではなくて、強さは大きさには関係ないのだなと思いまし
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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