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カラを打ち破れ!!
イチゴの広場
ちっピーちこ小6
カラを打ち破れ!!
 


 文化的カプセルの中にはいっていると目に見えない文化皮膜のようなものが外の出来事から遮断してくれるし、私たちもそこから出たくはない。
日本人の場合、その「文化的カプセル」の外皮幕はかなり強く、内側から破るようなことはあまりしない。でも、外国に行ったのだから、その土地
の人と仲良くなったり、どんな生活をしているのだろうということを知るのも面白いことだ。
 


 私は、外国には、行ったことが一度もない。だから外国のことを例にして書くことはできない。が、身近なことでなら、一応ある。それは学校の
ことだ。私は、放課になると自分のカラに閉じこもりがちになる。なぜでしょう。それは、放課中には、いつも本を読んでいてほかの人とは、かか
わらない。でも、友達が「ねえ、あっちへ行って遊ぼう」といってきたら「いいよ」といって遊びにいくけど。誘われないときは、一人で本の世界
へ入っていく。だから私は、「文化的カプセル」ならぬ、「本のカプセル」に守られている。
 


 もし外国に行ったら、私は文化カプセルから出られるのか?答えは、ノー。99パーセントは、無理だろう。学校でさえ自分のカラに閉じこもり
がちなのに、外国へ行って自分のカラから出られるわけがない。そりゃ、むこうの人と仲良くしたり、むこうの暮らしのことを知るのは、面白いこ
とだと思う。でも私は、あまり人とはかかわりたくはない。そのカラから出たいと思うこともあるけれど。出る勇気がない。だからもう少し時間が
ほしい、そう思っている。
 


 「経験は最強の教師」という言葉あるように、たまには自分でカラを破ってほかの人と交流したり積極的に行動したほうがいいと思う。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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