講評 |
題名: | 世界の貢献のための科学技術 |
名前: | ミルク | さん( | あいま | ) | 高2 | イチゴ | の | 峰 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 757 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 今回は「経済・産業優先の科学技術のありかた」についての疑問が主題になっているね。戦後の日本は人々 |
の生活をより安定させ、豊かにするために科学技術を用い、その技術を向上させてきた。筆者はこれを「高潔さの |
徳を売り渡した」として批判の姿勢をとっている。まずはこの筆者の意見に自分が「賛同」なのか「反対」なのか |
を中心に据えて文章を展開しよう。 ミルクさんは今回はこの筆者と同意見だね。「日本の技術の高度さ」→「日 |
本の利己的な現状」→「世界貢献の必要性」と意見を展開している。携帯電話の話や自分のアルバイトの話を例と |
して盛り込めている点が◎。カナダの友人が日本の携帯電話を見て驚いた話などは日本技術の高度さがよく表れて |
いるよね。ただ「日本の技術は高度なのに、日本は自国の利益を優先しすぎる。今後はもっと世界に貢献するべき |
だ」という全体の流れをもう少しうまく表現してほしい。特に二段落めの「また、日本という国が、純粋科学のよ |
うな理念を持ち難い社会であり、過度の平等化が進んで、突出した才能を発掘しにくい雰囲気であることも、原因 |
と考えられるであろう」という一文はちょっと唐突かな。よく文章を読み直して前後の流れを確認しようね! 【 |
表記上の注意】「こないだ」→「この間」「以前」 【結論へのアドバイス】「世界貢献のための科学技術の創造 |
」が今後の世界や日本をどのように変えるのか。もう一歩ふみこんで考えてみよう!より充実した結論を展開でき |
えみ | 先生( | えみ | ) |