講評 |
題名: | 噴水は、無くても良い? |
名前: | ハム | さん( | あそみ | ) | 小6 | アジサイ | の | 村 | の広場 |
内容 | ○ | 字数 | 614 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ○ | 表記: | ◎ |
要約部分は、長文中の指示語(この)をそのまま使わず、指示語の指す内容をわかるように説明する必要がある |
よ。 噴水にまつわる体験談を二つも思い出して書くことができたね。噴水は、確かになくてはならないというも |
のではないけれど、噴水があるというだけで、その場の雰囲気が変わるよね。ただの池だった頃に比べると、噴水 |
ができてからの方がみんなが集まってくるようになったのではないかな。噴水があるからなんとなくみんなで噴水 |
の周りに集まって遊ぼうということにもなるのでしょう。 身のまわりを見回してみても、噴水と同じように絶対 |
に必要だとは言えないものがたくさんあります。長文の作者は、一見無駄にも見えるよう余裕、遊び心といったも |
のを必要ないと決めつけて切り捨ててしまうのではなく、むしろそういったものを楽しむような心のゆとりを持っ |
ていたいという立場でこの長文を書いています。そして、そういう一見無駄に見えるものこそが文化なのだと。確 |
かに、不必要なものを全て切り捨ててしまったら、私たちの生活は味気ないものになってしまうでしょう。 実例 |
が挙げられたところまでは良かったのですが、このような長文の内容を読みとれば、「噴水を使わないようにした |
ほうが良い」という結びにはならないと思うよ。もう一度じっくり長文を読んでみてね。"☆" |
メグ | 先生( | じゅん | ) |