講評 |
題名: | おかしな話 |
名前: | 雅貴 | さん( | あめす | ) | 小6 | アジサイ | の | 村 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 664 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆""☆""☆"雅貴君、にぎやかな笑い声が聞こえてきそうな作文だね。実は、先生も笑い上戸だから、作文を読み |
ながらけらけらと笑ってしまった。この作文の良さは、生き生きとした笑い声を、かぎかっこ使ってたくさん入れ |
られたところにあるね。また、ただ「笑い声」を書くだけではなく、「どのように」笑ったのかという「声のよう |
す」や「動作」をしっかり書けたところは、さすが六年生だ。実例としてあげた 、笑いながら手をたたく癖の話 |
もおもしろかったよ。こんな風に笑っているときというのは、気持ちがとても開放されているので、自分でも気づ |
かない癖が出るんだね。おかあさんも同じように笑うというのを聞いて、家族は知らないうちに似るものだなあと |
思った。笑い声(笑い)には不思議な力がある。嘲笑は絶対嫌だけど、心の底から楽しいと思ったときの笑い声は |
、とても気持ちが良いものだ。だから、この癖もあまり心配要らないと思うよ。「もし~」の想像もユニークだっ |
た。最後のまとめも、ちょっぴり話が飛んでしまったような気もするが、おもしろい。いつも笑い声を大切にして |
いきたいね。"☆"ちょっとしたヒント★「僕は笑うときは~」から、段落を変えよう(第二段落)。★「もし山盛 |
りの~」から、段落を変えよう(第三段落)。★内の母→うちの母★手をたたきながら笑うがおかしく見える→手 |
をたたきながら笑うが、その姿は、おかしく見える(何がおかしく見えるかを書こう)。★僕もそのように思われ |
ているのかもしれない→僕の姿も、他の人からそのように思われているのかもしれない★おかしいと言う意味は二 |
つあるが、二つともぜんぜん意味が違うのに同じ時だというのは、おかしいと思う。→とてもおもしろい気づきだ |
ね。そこで、「おかしい」の二つの意味を書くと良い。また、漢字にすると「笑いたくなる気持ち→可笑しい(お |
かしい)」、「変わっている→奇怪しい(おかしい)」と書くことが多い。だから、次のように書きかえるとわか |
りやすくなりそうだね。→(書き換え案)おかしいには「笑いたくなる気持ち」というのと「変わってる」という |
二つの違った意味がある。二つともぜんぜん違う意味なのに、ひらがなにすると同じになるのは、やっぱりおかし |
ももんが | 先生( | みか | ) |