講評 |
題名: | 自己判断と他人依存 |
名前: | たば星人 | さん( | あころ | ) | 中2 | アジサイ | の | 谷 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 1004 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" キャンプの話は、リアリティーに富んでいるね。こういうボォーッとした人は、確かにいそうだなぁ。しか |
し、なぜゆえ、この人はボォーッとしておいたのだろう。やるべきことがわからなかったのか、やるだけの能力が |
なかったのか、楽をしたかったのか、具合が悪かったのか……その理由が明らかになると、自己責任で動きうるた |
めの条件というのも、見えてくるかもしれないよ。 よく会社組織などで話題になるのは、「権限の有無」だね。 |
つまり、権限を与えられていないと、自己責任で行動したくても、責任の取りようがないから動けない。自己責任 |
で動くことと権限(平たく言えば、責任を取れる能力)は不可分だということになるね。 「大勢の意見を聞く」 |
ということは、他人依存になるかな。「聞く」だけで決まったことに従うのであれば、他人依存だろうけれど、話 |
し合いの場に自らの意見を、責任を持って提示するというのは、決して他人依存ではないね。このときの全体意見 |
が、自らの考えに反するときにどうするか、というのも重要だ。これは個人ベースの行動と、組織としての行動で |
、少し判断が異なりそうだね。"☆" まとめの文は、なかなか示唆的だ。最悪なケースは、自分がよいと思う行動 |
をとれずに、結果が思わしくないことだね。仮に結果が思わしくなくても、そこに「自らの判断でやったことだ」 |
という点があれば、納得度も違ってきそうだよ。また、「自分がよいとは思えない行動をとって、結果成功した場 |
けいこ | 先生( | なら | ) |