講評 |
題名: | 五感を使って体感しよう |
名前: | ピエッパ | さん( | にお | ) | 中3 | アジサイ | の | 滝 | の広場 |
内容 | ○ | 字数 | 614 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ○ | 表現: | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
便利で快適な暮らしになれると、五感を働かせる機会がだんだん減ってくる。また、自分にとって快適な体験しか |
受け入れられないと、自然界の生き物としての人間はとても弱い存在になりそうだね。"☆"☆今回は、直接長文の |
要約を冒頭に入れることで意見の導入を行っているね。ラップランドの自然の体験を、どのようにして展開させて |
いくのか、自分の体験とのつなぎ方が難しかったと思います。・このように、物事をただ聞いたり見たりするだけ |
でなく、自分の体で実感できるようになりたい。 ←この文章の中に、さらに現状の人間に対する問題意識を入れ |
てみよう。どういったものが問題意識か? それは、この講評の最初の2行を参考にしてごらん。「このままでい |
いのか」を具体的な例を持って問い掛けてみるのがポイント。☆スポーツの例は、無理なくあてはまっているね。 |
たしかに、練達した選手は実際は「汗と血と涙」という泥臭い経験に支えられるのでしょう。☆二番目の方法に、 |
長文実例をもってこれたね。ここで、「火」を取り扱った長文の存在を、さらにはっきりとアピールしてもよかっ |
た。たとえば、「人間は、火を飼い慣らしたといわれている。しかし、今や火は正体の知れないブラックボックス |
化していて、いつ暴発するかわからないのだ」だから、五感を働かせて火を取り扱う経験が必要…と、意見を展開 |
させてみてはどうかな。"☆"★まとめの段落は、キャンプの場面そのものを持ってくると意見が小さくなってしま |
う。例で得た意見を元にして、五感を大きくとらえて書こう。 |
ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |