講評 |
題名: | 物事の追求 |
名前: | 太公望 | さん( | うの | ) | 高2 | アジサイ | の | 峰 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 845 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 日本人には「謙譲という美徳(!?)」があるとよくいわれるけれど、謙譲も度を越すと卑下になってしま |
うものね。元々あった気質が、敗戦によって、極度に振り切れてしまったということかもしれないな。それだけ、 |
欧米との文化や技術の格差が大きかったということだね。 まとめの段落は、おもしろい日本人批判だ。自信喪失 |
から、未だ立ち直っていない日本人の心根を、よく分析している。この意見を述べるうの君もまた日本人だ。では |
、うの君は、「日本が誇れるもの」は何だと思う? 日本人が捨てたもの・気づかないものを具体的に示せると、 |
この段落の説得力が増してきそうだね。もちろん、過去に捨てたものだけでなく、これから生み出していくという |
ことも同様に重要になってくる。それを担うのは、うの君たちだ。「日本人は」という大きな視点とともに、「で |
は、自分は」という視点を持って、問題解決の道を探っていけるといいね。△「自身を失い」→「自信を失い」 |
けいこ | 先生( | なら | ) |