講評 |
題名: | 相対的と絶対的 |
名前: | クラシック | さん( | しふ | ) | 中2 | アジサイ | の | 谷 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 615 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 「世の中に『絶対』はない」と言われることが多いね。他愛ない子どものケンカでも「絶対……だもんねー |
。」というセリフが出ると、泥沼化することがあるけれど、それは「絶対」という言葉の強さ・揺るぎのなさから |
くるものだろうね。 視覚が相対的な処理によって認知されるという点は、「ものの見え方」だけでなく、「考え |
方」にまで広がる話なのだね。なぜ、相対的なとらえ方をするのか? それは、相対的なとらえ方をせざるをえな |
いから、ということになりそうだ。人間は、相手によって・状況によって・自分自身の経験の多寡によって、判断 |
が変わる。すべてのケースに適応できる絶対的な基準を持っていないからこそ、変わるのだものね。 この「絶対 |
的な基準」は、そもそも存在するのか否か。突き詰めていくと、哲学や宗教の話になりそうだ。難しいけれど、お |
もしろそうな分野だね。"☆""☆""☆"馬よりも大きな蝶……ソンナバカナ! |
けいこ | 先生( | なら | ) |