講評 |
題名: | 日本語と外来語 |
名前: | ピエッパ | さん( | にお | ) | 中3 | アジサイ | の | 滝 | の広場 |
内容 | ○ | 字数 | 572 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ○ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
恐竜の名前・・・! 確かに、ファレノリプシスというと首長竜を思わせる。しかし、それは麗しい胡蝶蘭。 ★な |
ぜ、このような外来語への置き換えが行われるのだろうか。それは行き過ぎていることが原因だ・・・と、書き出し |
の意見にありますね。 ここで注意してほしいのは、行き過ぎは「結果」ではあるが、「原因」としてはどうか? |
ということ。 言い換えの段階では、個別に「うーん、この花の名前はどうしよう?」と考えるわけです。「そ |
うだね。和名は胡蝶蘭だけど、洋名のほうが高級感があると思わない?」「たしかに。新しい感じがするものね。 |
」・・・これは、先生の勝手な想像(笑)ですが。 つまり、まず原因として考えられるものとして、「新しさ」「 |
高級感」「かっこよさ」のイメージを求めすぎていると、考えてみましょう。それが重なってくると行き過ぎにな |
ってしまう、というわけ。★例えば歌手が歌っている歌詞の中で、その場にあっていない英語が使われている事も |
よくある・・・これについても、その意義を深めてみよう。どうして、英語を使うのだろう。ぱっと、イメージをキ |
ャッチできるから? もし、日本語ばかりだったら、演歌調(笑)になってしまう? しかし、明らかに使いすぎ |
て本来の意味から外れているのをどう思う? その後で、方法を。★二番目の意見は、先に「日本にあるたく |
さんある資源の中でも、きわめて美しい日本語という美しい資源を生かすべきである。」→「古典の授業だと日本 |
語の古い形までわかり・・・」とするほうが、意見の流れがいいです。大きなところから、意見の支流に入っていこ |
ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |