| 講評 |
| 題名: | アイディンティティの確立 |
| 名前: | 祐司 | さん( | には | ) | 中1 | オナガ | の | 池 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 634 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
アイディンティティ(自己同一性)という聞きなれない言葉が主題になっていたけれど、長文をしっかり読んで |
| 意見を述べることができたね。チームプレーを重んじる部活動を通して、チームメイトとしっかりと友情を育んで |
| いる様子が感じられる文章でした。"☆" 最初の長文の要約では、少しずつ自分の言葉に直してあるので、次の意 |
| 見にスムーズにつながっているように読めましたよ。 他者との関係を持ちながらアイディンティティを確立して |
| いくことが良いという意見とその理由、なかなか説得力があるね。 まずは一つ目の理由。実際問題として、「頑 |
| 張ってアイディンティティうを確立しよう!」と友達と励まし合うことはあまりなさそうだけれど、確かに何でも |
| 悩みを共有するということのメリットはありそうだね。問題にぶち当たった時にこそ、相談したり励まし合ったり |
| できる友達の存在が大きい。それを通して、自分についても相手についてもお互いに深く知ることができそうだ。 |
| このあたりを、「励ましあうことによって、・・・ということになる」というように段階的に述べると良さそうだ |
| 。 二つ目の理由は、よくまとまっているね。カラオケの例も分かりやすい。一人でカラオケに行くと(私は行っ |
| たことないけれど)、楽しくないばかりか、逆に「もしかしたら歌手になれるかも・・・」というような誤った自 |
| 己像を持ってしまうかも知れないしね。 最後の段落の「確かにじぶん一人でアンディティティ(自己同一性)を |
| 確立するのは良いと思う。」という部分は、流れとしては逆の意見になるので、それもまた良しと思う理由を簡単 |
| に述べておこう。例えば、「他人の影響を受けずに自分独自の世界を築くことができるからだ」というようなこと |
| かな。それを考えた上で、やはり他人と励ましあいながら・・・というまとめにつなげると、より力強い意見にな |
| るよ。▲第四段落。「確立するかとになり進歩がなくなるからだ。」→ミスタイプだね。▲「アンディティティ」 |
| →ンが抜けているところが数箇所あるよ。"☆"では、この作品をぜひ清書してみてくださいね! |
| さかな | 先生( | すみ | ) |