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謝る時のコツこれで相手も許してくれる!かも
アジサイの広場
健太いせつ小5

 謝る時のコツこれで相手も許してくれる!かも?
 

 ことばの生活には、ときどき、言いにくいことばがあらわれて、わたしたちのことばを、にごらせたり、くもらせたり、ゆがませたりする。「忘
れました。すみません。」という、責任感から出たことばだけが、相手の心をほぐす力がある。それを言ったあとで、忘れるようになった事情をの べれば、それは責任のがれではなく誠意のこもったことばとして、相手の心に通じるものである。言いにくいことばも征服される。そういう真実に なってものを言うとき、そのことばはよく相手に通じるだけでなく、ことばのひびきもすがたもすっきりしてくるのである。  

 みんなにも良くありそうな体験の一つの例として「いたずら」を上げてみよう。もし学校でちょっとした、いたずらをしたとすると、「だれがや
ったんだ」とか「許せない」と言った非難が出る。「しまった。もっと早く謝れば良かった」と思っても、後の祭り。みんなに「僕がやったよ」と 謝るしかしかたがない。  

 僕もこんな体験がある。ちょっとしたいたずらを友達にやったことがある。友達が「これ一体誰がやったかしってる?」ときかれたけど「え!知
らないよ」といったことをあとで非常に後悔した。またそれと逆にちょっとしたいたずらを友達にやっと後すぐ、きっぱり「僕がやった。ゴメン。 」とはっきり言ったら「いいよ。もう済んだことだし。」と言ってくれた。ずっと黙っていた時よりずっとすっきりした気持ちきなって、「鉄は熱 いうちにうて」と言うことわざは,まるでこのめにあるのかな、と思った。ぎゃくに僕がやられたときにはいやな気持ちだったけど、相手からすぐ に謝ってきたのでとても嬉しい気持ちになった。「ごめん」や「すいません」などは非常に言いにくい言葉であるが、怒っている人に謝る時に一番 大切なのは、自分の気もちをすなおにして、正直に言えばどんな人でも許してくれるはず。「良薬は口に苦し」と言うことわざは、謝るコツにまる でそっくりだと思う。言いにくいこと(良薬)は、相手にとってよく効く(口に苦し)。また、宿題を忘れた時の場合、ただ「こうこうこう言う理由が あって、こうなってしまって忘れました。」と言うと思いっきり怒られるが、「忘れました。すいません。」というと相手の気持ちも少しほぐれ、「 それにはこう言う理由があり、こうなってしまたのです。」と言うと相手も怒りも最小限に抑えられる。つまり長い説明は後にして単刀直入に「ごめ んなさい」と謝ることが最善だ、ということが、この長文で分かった。  

 
 

 
                                               
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