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| 「ジャックとくまさんはぶじに天国へ行きまし |
| たかー?」 |
| エンジュ | の | 林 | の広場
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| まいまい | / | いかす | 小3 |
「ママ!ジャックが死んでる!!」 |
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九月二十七日の夜のことでした。私は飛び出そうな心臓を一生懸命押さえつけながら見てみました。そこには、硬く冷たくなっている見違えるよ |
うなジャックがいました。ジャックとは、私が飼っているジャンガリアン♂のハムスターです。ハムスターの寿命は一年半から三年ですが、ジャック |
は一年半ももたずに死んでしまいました。急いであっためたけど、ダメでした。 |
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私が神様に聞きたい事は、なんでジャックが死んじゃったのかです。まだまだすごく元気だったのに、一年半も経ってなかったのに。私は、これから |
何年か生きるはずだったジャックとまだまだいっぱい遊びたかったです。 |
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九月の三十日。ジャックを埋めに行きました。今度引っ越す家の土地に埋めました。一人で土の中に入ってそれから天国へ行くのはさみしいかな |
。と思って、行く時にふわふわのくまのぬいぐるみを買いました。そして、いっしょに埋めてあげました。その家に引っ越すのは、あと六ヶ月ぐらい |
です。だから、それまでその家をジャックに守ってほしいです。私は本当はジャックといっしょに新しい家に行きたかったです。もうジャックを置く |
スペースや、遊ばせる所などは決まっていました。でも、そのスペースはもううめれません。というか、うめません。お母さんも、「もうとうぶんペ |
ットは飼えない」といってました。それほどショックだったんだな。と心が痛くなりました。死んでも泣かない、という約束で飼ったのに。それでも |
、どうしても泣かなずにはいれません。泣くと天国にいるジャックが悲しむのは分かっていても止まりません。 |
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私は、もう一つ、神様に聞きたいことがあります。 |
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「ジャックとくまさんは、ぶじに天国へ行きましたかー?」 |
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