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講評 題名:学問 名前:太公望さん(うの高2アジサイの広場
内容字数886構成題材表現:主題:表記: "☆" 私自身、高校時代の嫌いな科目は、「何のためにやっているんだ……。」という思いを拭い去れなかったけ れど、卒業してかなりの年数を経て、「ああ、そういうことだったのか。」と思うことが何度もあったよ。それは 必ずしも、一般的に言われる「実用的」な知識ではなかったけれどね。つまり高校時代の自分にとっての意義と、 その後とでは、一個人の中でも変化するとも言える。まとめにある「社会状況において学問の意義は変化する」に も納得できるね。ここをもう一歩踏み込むと、「学問の意義が変化しても、変わらない本質」とは何かということ になりそうだ。それが今回の作文の核でもあると思うよ。 前半の「実用に役立てるための学問」と、後半の主張 が、若干ずれているようだ。そもそも、「実用に役立てるための学問」とはどういうものか。また、「立派な人間 になるための学問」とは? これらの表現はよく使われるけれど、文章で読んでみると意外に具体性が低い。ここ をもっと明らかにしておこう。"☆" 発展としては、学問は「学校」だけでやるものかどうか、こういうことも考 えてみるとおもしろそうだね。「実用」と絡めることもできるのではないかな。 けいこ先生(なら
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