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講評 |
題名: | 山田君がけがしたこと |
名前: | くま吉 | さん( | いにし | ) | 小5 | キジバト | の | 泉 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 545 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆" 目の前に迫った記録会のための朝練、かなり力が入って |
いただろうね。そんなときの山田君の事故は、くま吉さんや部員のみんなに大きなショックを与えたことだろうね |
。水を飲もうとしていたときのに、そのことも忘れていたのね。「水を飲むことは忘れていました。」という文章 |
が、ショックの大きさをよく表している。短い一文だけど、くま吉さんたちの動揺(どうよう)が伝わるいい文だ |
。"☆" 授業中の事故でなく、朝練中だったからこそ、事件のうわさが広まってしまったのね。うわさが広まると |
き、その事件に近い立場(陸上部員)か、外側にいるのかで、かんじ方がずいぶん違うと思うよ。くま吉さんは、 |
実際に事故の現場にいたし、一緒に練習をしていた仲間だからこそ、「そんなうわさをしてほしくない!」という |
思いが強いのではないかな。他の人が軽い気持ちで発言することに対して、反発するのはどうしてか、考えてみる |
といいね。"☆" 最後のまとめ「山田くんはかわいそう」の部分は、ッもう少し言葉を加えてていねいに説明して |
ごらん。どんなところがかわいそうなのかな。けがをしたこと・がんばっていたのに、記録会に出られないこと… |
…かわいそうの一言にふくまれているものを、文章にしてみるといいよ。"☆"この文だと、たとえは入れにくかっ |
たかな。「まるで……」「……みたい(のよう)」を意識していれてみよう。みんなが山田君のことをうわさして |
いる場面を「ケガをした山田君を心配するどころか、まるでおもしろがっているような感じです。」などと表現し |
てみてもいいねかもね。"☆"「だいぶ」→「だいぶん」の縮まった形だね。話すときには普通に使うけれど、文章 |
の場合は「だいぶん」の方がいいよ。できれば「ずいぶん」「かなり」などにしておくといいよ。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |
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