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清書：手作りのものはいいな アジサイの泉の広場
加恵／られ小5

　私のお母さんはよくかばん、洋服（ワンピース、キュロットなど）を作ってくれる。この前、友達が誕生日の時にうちのお母さんが洋服を作って あげたらその子は 　

　「え、本当にくれるの？うれしい。」 　

　と言ってとびはねるくらい（もうとびはねていた）喜んでいた。そしてその洋服を着て、学校にきて 　

　「これ、かえちゃんのおかあさんが作ってくれたの。」 　

　とじまんしているともう一人の友達が 　

　「え、なんでそんなのつくれるの？うわすごい。」 　

　とこんどは息がとまるくらい言われた。それから聞いたらその子は生地から作ったと思ったらしく本当のことを聞いたら 　

　「なんだ。」 　

　と言われてしまった……。（笑） 　

　他にも体操袋が手作りで 　

　「いいな。うちのお母さんはね･･････。」　と言われたこともある。みんな五年生になると袋の色が褪せたりして変えることになってしまい一年 生の頃は作ってもらったが次は買った袋になるからだろう。ある友達はお母さんに　「こんど作ってあげるからしばらくこれでがまんしなさい。」 　

　と言われたのでしばらく地味なのでがまんしていたらこんどは　「やっぱり自分で作りなさい。」　とお母さんがめんどうになってしまって言わ れたそうだ。それとは反対にある男の子のお母さんはミッキーマウスの絵をししゅうした体操袋を持ってきて女の子の注目の的になっていた。 　

　私はこんど家庭科の時間にナップザックを作ることになっている。生地も自分で買いに行ったからいいのが作れたらいいなと思っている。先生も

　「世界に一つしかない自分のナップザックを作ろう！」　と言っているし。 　

　私は買ったものと手作りのものだと手作りのほうがもちろん作るのは大変だけど作った人の温かみが感じられていいと思う。　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　

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