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| アナログ人間とデジタル人間 |
| アジサイ | の | 滝 | の広場
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| TERU | / | ふり | 中3 |
アナログやデジタルという言葉は日常的にもよく使う言葉だ。よく、「デジタル人間」または「アナログ人間」と言ったりする。前に、学校のパソ |
コンの授業で、一緒にやっていた友達はパソコンをすごく嫌っていた。そんな友達とこんな会話があった。 |
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「ちゃんとやった方がいいんじゃないの?先生こっちチラチラ見てるよ。」 |
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「だって、パソコン嫌いなんだもん!」 |
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「そんなこと言ってたら世の中についていけないよ?」 |
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「どうせ私はアナログ人間ですー。」 |
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「…じゃー、私はデジタル人間?」 |
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「その通り!」 |
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それから3日間くらいはお互いに会うたびにアナログ人間、デジタル人間と言い合っていた。 |
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今世の中ではいわゆる、デジタル化が進んでいる。デジタル化が進むにつれて、私達人間の生活はどんどん楽になっている。ボタン一つでお風呂 |
の温度は調節できるようになるし、寒くても暑くてもクーラーがあれば問題はない。昔のお風呂は、ちゃんと自分たちで温度調節をして、寒かった |
らたくさん着込んだりと工夫をしていた。今、このような生活が人間から忘れさられようとしている。確かに私たちにとっては、忙しいときにこの |
ように便利な生活があれば楽で良いが、自分たちで作業していき、生活を作っていくというのもとても人間にとって大切なことだと思う。 |
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こう考えるとどちらにも長所と短所がある。今の世の中はどちらかというとデジタルのほうに偏っているように私は思える。ならば、この生活の |
中で、アナログというものをバランスよく取り入れていけば良いのではないだろうか。 |
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そのバランス良くやっていく方法としては、日常生活ならば、暑いときや寒いときは、まず自分で体温調節をするように服の着る量を考えてみて |
、それでもダメだったらクーラーを使うよう意識していくといいだろう。ほかに、いつも連絡をメールだけで済まさず、ちゃんと自分の声で伝えた |
りするのもいいだろう。また、近いところぐらいは車を使わず歩いていくようにする。このように、他にもたくさん出てくる。とにかく、バランス |
が大切なのだ。 こんなに偉そうなことを言っている私でも、今私はデジタル化の社会に流されつつある。気づいたら楽な方法をいつも考えている |
。デジタルの生活も便利でいいが、昔のような、自分たちの手で作っていくという生活を人間は決して忘れてはいけないと思う。だから私も、アナ |
ログの良い所を見つけていき、少しずつでも自分の生活に取り入れていきたいと思う。 |
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