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講評 |
題名: | 土とミミズ |
名前: | A.L | さん( | あそき | ) | 中1 | イチゴ | の | 池 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 832 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 教科書で出てきた「ササラダニ」の話は、とてもうまく使えたね。こういう蓄積があると、作文を書くとき |
のいい題材になる。ダニというと、ほとんどの人が駆除すべきものというとらえ方をしてしまうだろうな。もちろ |
ん、家ダニは人にとって有害であることはほぼ間違いないにしても、その一面だけをもってダニを語ってはならな |
いということね。ミミズも同様。"☆" 自宅の庭の話は、ユーモアがあっていい。A.L君の家の庭では、ミミズ |
もダニも活躍中というわけだ。「元気に厄介な雑草が生えている」では、思わずクスリと笑ってしまった。草取り |
は面倒だものね。しかし、その雑草さえ生えないということは……と考えていくと、次の段落につながるわけだね |
。ここはとてもスムーズ。できれば、「よいところはあるだろう。」の部分は、もう少しくわしく説明しておこう |
。おそらく、コンクリートで固めた道路というのは、歩きやすさや見た目のきれいさで好まれるのだろうね。その |
点を指摘しておくと、最終段落の「清潔すぎるのはよくない」にうまくつながっていくのではないかな。"☆" 見 |
た目の美しさや、短期的な効率優先(農薬・化学肥料や例の肉骨粉)は、自然本来の姿をゆがめてしまうという主 |
張は、とても力強い。この最後の段落にうまくつなげていくために、もう少し言葉や説明を補っていけると、まと |
| けいこ | 先生( | なら | ) |
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