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講評 |
題名: | 昔話の大切さ |
名前: | ピエッパ | さん( | にお | ) | 中3 | アジサイ | の | 滝 | の広場
|
内容 | ○ | 字数 | 566 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
今回も、書き出しの内容がこなれていて、スマートに方法を導き出すことができていますね。 要約の文から、い |
きなり「では、その昔話に親しむには、どうすればいいのだろうか」とすると、「何で今さら昔話に親しまなきゃ |
ならないの?」と唐突に思わせてしまうけれど、「おむすびころりん」を引用したので、読み手の経験を刺激して |
、共感を与えることができていますね。 「ピエッパくんと私は同じような物語を読んでいたんだな。 そういえ |
ば、この物語にはほのぼのとした動物との触れ合いが描かれていたな・・・」このようなことを、一瞬にして考えさ |
せられるから、例の力というのは、大きいね。"☆"☆昔の人の知恵で書くか、昔話の範囲で書くか。今回は、昔話 |
という限定的な範囲で方法を考えてみたね。どんな範囲で書くか、大きくとらえたほうが書きやすかったり、小さ |
くとらえたほうが書きやすかったり、実例次第でテーマのしぼり方を考えてみるといいね。 ★方法は、一つに |
なったね。しかしこれが、昔話に親しむための、もっとも有効な方法だと思います。 幼い頃に読んだ昔話は、一 |
言で言うと純粋に、またイメージ豊かに子どもの心にしみこんでくるね。 まだ、世の中の仕組みを知らないから |
、「そういう世界がどこかにあるんだ。 悪いこと(または、良いこと)をすると連れて行かれるんだ」と、空想 |
にふけったことが先生にもあるなぁ。 大人になると、そうはいかないね。昔話より、今のことに興味があるも |
のね(笑)。★もう一つ、方法を書くとすると…………違った角度から、昔話を見つめてみるのも興味深いもので |
す。 たとえば民俗学的に、日本の風習を昔話の中に探したり、心理学的に調べてみたり。でも、これはやりすぎ |
ると、ほのぼのした昔話の思い出から遠ざかってしまうこともあるかな(^^ゞ"☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆""☆ |
""☆""☆""☆""☆""☆"★「温故知新」の生かしかたは、古い物語をたずねて、そこに新しい知恵を発見する→そ |
れを現代の生活に生かす。このようにとらえてごらん。 |
| ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |
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