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| 楽しい科学的態度 |
| イチゴ | の | 泉 | の広場
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| しょうた | / | あたの | 小5 |
科学的態度というと、たいへんむずかしいことのように思いがちである。しかし、日常におけるちょっとした心がけしだいでこの態度を身につけ |
ることができるものである。まず、物をよく見ることである。よく見ることができれば、何かふに落ちないことがあったとき「はてな。」「変だな |
。」と、思うことができる。それでは、物をよく見て、「はてな。」と感じればいいのであろうか。そのときそれについて考えなけれはならない。 |
その場合、自分で説明のつかないときは、実験をしたりしなくてはならない。これは、科学をけんきゅうするものにとってひつようなこころがけで |
あり、だれもが必要である生活態度である。 |
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ぼくは、ベイブレードを持っています。ぼくは、 |
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「ぼくのベイブレードは、弱いから、強くなんないかなー。」 |
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と、いいながら、いろいろどのように改造しようか、考えました。そして、 |
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「やっぱり、改造するなら長い間回っているベイブレードにしなくちゃ。」 |
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と、言いました。 |
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「そうだ。」 |
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と、頭の中にひらめきました。 |
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「上だけ回せばいいのか。」 |
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と、改造しました。回したら、一分三十秒も回りました。ぼくは、 |
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「やったー。」 と、喜びました。実験成功でした。 そして、ベイブレードの下がとがっているから平らにしていました。そしたら、あちこち |
回る攻撃タイプになりました。目が回るほど速かったです。大成功しました。 |
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ぼくは、科学的態度はこんなに身近なものだと知りました。そして、科学的態度は、とても楽しいことだということが分かりました。 |
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