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講評 |
題名: | 永遠に新しくあり続けるものを古典という |
名前: | クラシック | さん( | しふ | ) | 中2 | アジサイ | の | 谷 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 955 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ○ |
"☆" 今回も、長文の言わんとすることをしっかり理解できて、しふ君の主張を明確に打ち出したいい作文になっ |
たね。「古典=クラシック」と考えると、気合が入らないはずがないか。『エルマーの冒険』『一房の葡萄』など |
具体的な題材の使い方がいいね。また今回の作文は、比喩も素晴らしい。「流行という荒川」というのは、流れゆ |
くもののイメージをよく捉えている。荒川に流れるものは、さまざまだものね。「古典=葉っぱ」という比喩は、 |
しふ君らしい捉え方だ。葉っぱは軽いし、すぐに流されてしまいそう。それなのにそこにとどまっているというの |
が、逆説的でおもしろい。"☆""☆""☆" まとめのフレーズも決まっているなぁ。こういう表現ができるのは、し |
ふ君が実際に古典に手を出しているからこそ。実感のないフレーズは力を持ち得ない。前段の『一房の葡萄』の題 |
材がよく活かされているね。 "☆" 「……小説は始めてだった」→「初めて」"☆" 改行と段落を意識しよう。 |
例えば、学校の図書館での題材は、「だが、1年、2年と……」で改行せずに続ける方が、導入段落としてまとまり |
がいいね。「序論・本論・結論」「起承転結」など、段落の位置付けを意識して改行すると、もっと読みやすくな |
| けいこ | 先生( | なら | ) |
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