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成功に導くために エンジュの広場
エガてせ中2

 我々は、多くの筋肉の収縮によって骨が可動していると意識しなくても体を動かすことが可能である。なぜならば、脳がこれまでの経験によって
その行動を記憶していて、脳が言葉をうけることによって、それらの命令を出せるからである。事実、失敗をしてから同じことをするとき、失敗を 意識すると、前と同じ失敗をする、ということがある。成功が続くことは、以前の「成功」というデータを脳が記憶していて、それを引き出すから  

 このように、言葉が実現することはあるらしい。私たちにとって言葉とはなんであろう。
 

 情報の伝達、これは当たり前のことなのだが、その言葉によって自分自身が影響されてしまうことがある。皆さんも、「病は気から」ということ
わざを聞いたことがあるだろう。あれはほんとのことらしい。自分が、が痛い、とか腹が痛い、とか思っていると本当にそうなってしまうらしい。 私は、こんな実験を聞いた事がある。バスに酔いやすい人が、薬を飲んでバスに酔わないかという実験である。当たり前だろうと思う人もいだろう 。しかし、この薬は酔いどめのくすりではないのだ。結果は、ほとんどの人が酔わなかったという。これは、常に自分が酔いどめを飲んだので絶対 に酔わないと語り掛けているからであろう。  

 しかし、すべて言葉どうりになるわけではない。私なんて空を飛びたいと何回思ったことか。もちろん飛べる訳がない。ある程度の体験と自分の
意気込み、(言葉)が合わさったとき、初めて成功するものなのだ。どんなに気合いが入っていても、人間には限界というものがある。言葉だけで は、人間は限界を超えられない。だけどいつかは、それを超えるかもしれない。しかし、その分の努力を要する。努力が、実現へとつながる。  

 失敗することは、恥ずかしいことではない。失敗を怖がる人は進化しない。怖がるという言葉から、また失敗を誘ってしまう。では、どうすれば
よいのか。それには、自分が決めた目標に向かい、失敗を恐れない勇気、それを物にする力、成功への意気込み、それに対する努力が必要である。 成功は、やってくるものではない。自分で作り出すものなのだ。  

 
                                               
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