先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
講評 題名:死ぬこと 名前:日本太郎さん(あねひ中1アジサイの広場
内容字数754構成題材表現:主題:表記: いろいろなテーマが考えられる課題文でしたが、太郎君は「死」を選んで、なかなか骨のあるいい作品ができまし たね。「死」を語ることは「生」を語ることと、表裏一体なんだ、と太郎君の文を読んで再確認した思いです。「 僕はこれから死ぬことに対して考え直し、死ぬことを意識して生活して行こうと思った。」という主張がはっきり 打ち出されていて、最後まで一貫しているところがいいですね。課題文の中にも「生きることではなくただ死なな いことに、それほどの意義があるのだろうか」と書かれているように、「前向きに生きる」気持ちが作文全体に感 じられました。そして第一の理由の中に出てくる「簡単に人を殺す人がいる」という指摘は、近頃の社会的ニュー スと相まって、タイムリーで適切です。第二の理由の「人生を有意義に」という視点も、人間と動物の違いを反映 した説得力のある理由だと思いました。これはまとめの段落の「せっかくの知能」ともクロスすることですね。気 になった点は、要約もだいぶ慣れてきたので、200字目標でもう少し削ってもいいかしら、ということです。動物 の死生観の説明部分が多いので、人間に関係する部分にしぼることができますね。 クマのプー先生(さと
ホームページ