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講評 |
題名: | おいしい料理の秘密 |
名前: | 有貴 | さん( | いおし | ) | 小5 | アジサイ | の | 泉 | の広場
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内容 | ◎ | 字数 | 891 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
どうして外で食べる料理はおいしいのか。オガチョン君の分析はなかなか鋭いね。☆料理を作るタイミングが、す |
べて食べる人のために考えられているというのは、確かに大きいと思います。家庭で料理する場合、つい、作る人 |
の都合が入ってしまうものです。たとえば、「えーい、面倒だから一度に全部入れちゃおう」とか、「ちょっとぐ |
らい大きくきっても食べられるよね」などとね。 (これは、先生がよくやっていることです) ☆競争、ここに |
目をつけたのも社会的な見方ができていていいね。実際、料理屋さんの競争は熾烈(しれつ)だね。行列のできて |
いる店と、閑古鳥(かんこどり)が鳴いている店が隣同士になっている場合、客の立場としては、やはり「混んで |
いるほうがおいしいんだろう」と、思ってしまうものです。 「おいしい」というのは、正確な数値であらわしに |
くいもので、人の感情に頼ることも大きい。だから、料理人としては「少しでも並んでもらえるように」料理の中 |
身や店構えに、心を配るんだと思うよ。 そんなときに、BSEのような被害があると、大変だね。 どんなにおい |
しくて安全だと主張しても、人間の食欲が起きなくなってしまう。 オガチョン君は、以前と同じように牛肉を口 |
にしていますか?"☆"☆最後の文が、料理の真理にせまっているね。逆に考えると、「おいしいかまずいかを決め |
るのは、食べる人」だから、料理人の腕と気持ちを伝えるのにも、限界があるのかもしれないね。 でも、あきら |
めずにおいしい料理を提供しつづけないと、お客様はついてこない・・・うーん、つらいけれど、これがプロだと思 |
いませんか?"☆"▲前半にも段落を作ってね。読みやすくなりますよ。 |
| ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |
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