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| 規則、規則規則。 |
| イチゴ | の | 峰 | の広場
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| ミルク | / | あいま | 高2 |
日本はやたらと規則が多い。その中には、安全、環境保全、弱者保護、経済的不正の防止、景観保全、自然保護などをねらいとする「必要」な規 |
則が数多くある。しかしその中の半数は、あってもなくてもいいような規則、健全な自由競争を阻害する規則、きびしすぎる規則、利権の温床とな |
る規則、緩和ないし撤廃することが望ましい規則である。ようするに「不必要」な規則も数多くあるのだ。 |
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私立の学校でよくあるのだが、頭髪や髪の長さ、スカートの丈、さらには髪どめの色にまで細かく規則のあるところがある。私の通っていた中学 |
もそうだったのだが、なぜそこまで厳しく規制をするのか不満でしょうがなかった。確かにその学校の伝統やイメージというものもあると思うが、 |
それらのことを守らないと頭が悪くなるわけではないし、人間的にランクが下になるわけでもない。それに規則があればあるほど人というものは反 |
発したくなる。私はよく髪を微妙に染めたり、スカートを短くして先生に怒られたものだ。 |
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しかし反対に、自由になればなるほど自主規制をする。いま私の通っている高校はわりと自由なのだが、頭髪をハデに染めたりする人は案外いな |
い。私も中学のころは髪を明るくしたくてしょうがなかったのだが、一度やってしまうと、最終的には落ち着く。ある程度は自由なほうが自分で考 |
えることができるのだ。 |
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このように、なんごとも最低限のことを決めれば、あとは自分で判断すればよい。だから「不必要」な規則は削除して、「必要」な規則だけにす |
るべきだ。そのあとによい結果を導きだすか悪い結果をもたらすかは自分次第なのである。 |
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