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講評 題名:言葉について 名前:ピエッパさん(にお中3アジサイの広場
内容字数657構成題材表現: 主題:表記: 書き出しの意見に独自性があるね。カタカナとして思いつくのはまず擬態語で幼児的な印象がある。しかし対照的 に欧米の学芸をあらわす場合には地位が逆転する。 この後、「フィロゾフィー」が押し付けられると違和感があ ると考えた点に、ピエッパ君の自分らしさがあらわれています。 長文では漢字を用いた人名の呼び方の違和感が 取り上げられていたからね。"☆"★独自の考えを示すときには、少し説明を厚くしてみよう。 「フィロゾフィー 」が押し付けられる場面とは、具体的にはどんな状況をさすのだろう? 外国語を使いさえすれば、学問や芸術の 良さを表わせる、こんな具体例は?先生が時々気になるのは、外国映画の題名。 最近は、英語をそのままカタカ ナに直しただけの表題で、放映されることが多いように思います。 最近のものでは、『プライベート・ライアン 』。 この「プライベート」は、実は「兵卒」という意味なんだって。 先生は、題名を見たときてっきり『ライ アンという人の個人的なできごと』が映画のテーマになっているのかなと思いました。 で、なぜ『兵卒ライアン 』にしなかったかというと、一言でいうとパッとしないから・・・^^; でもね、先生のように誤解していた人は少な くないと思うし、そこまで横文字のイメージにこだわらないで、もっとセンスのよい和名を考え付かなかったんだ ろうか?  余談が長くなりました(笑)このように、英名をカタカナに直せば権威が上がるといった例は、身近 にもたくさんありそうですね。

☆複数の理由は、言葉という枠から広げて、外国人の人との交流の中で考えて みたんだね。 長文に書いてある「漢字名の呼びかた」では具体的な方法を思いつくのが難しい場合、範囲を広げ て考えてみるのはよい方法です。

★押し付けの例として、「土足で家の中に入る」と、わかりやすい場面を取 り上げたね。 実際は、こんな人が家に侵入して来る可能性は低いと思いますが、違う習慣や感覚を持った人同士 の交流では、自分がしていることが「土足で入室」になっていないか、注意する必要があるね。ピエッパ君がこの 段落でいいたいことは、そういうことなんだと思う(もう少し、意見化しておいてもよかったね)。☆二番目の方 法は、「仲良くなる」を持ってきたんだね。一度の経験だけれど、「仲良くなる」ことの大切さを感じられたのは 有意義だね。 思うに、押し付けがおこるのは、「仲良くなりたい」という気持ちより、「自分の手の内に入って 欲しい」という気持ちが強い場合なのではないかな。 相手との心の交流がないと、どうしても後者の気持ちが強 くなってしまうのかもしれないね。

★〈●名言の引用〉をしておこうね。 ふじのみや先生(ふじ


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