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講評 |
題名: | 人は生まれながらにもっている |
名前: | 正人 | さん( | いなり | ) | 小6 | キジバト | の | 村 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 577 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ○ | 表現: | | 主題: | ○ | 表記: | ◎ |
この長文はおもしろかったでしょう。元の本はもう絶版になってしまったけど、若い人の気持ちにうったえると |
ころがあるないようだね。これから、勘吉君が中学生や高校生になると、この「自分の泉を探す」ということが更 |
に実感を持って感じられるようになってくると思うよ。 書き出しの要約は、三文ぐらいでまとめていこう。コツ |
としては、「はじめ」「なか」「おわり」から選んでいくようなかたちで。 しかし、勘吉君はすごいなあ。テニ |
スもサッカーも料理もうまいなんて。でも、英語の先生に質問されたときのように、だれでも小学6年生のころは |
「自分は何か」など答えられないと思うよ。それがだんだんわかってくるのは、中学3年生のころじゃないかと先 |
生は思う。 校長先生の話をしっかり聞いていて、この感想文に結びつけたところはよかったね。ここは段落にし |
ておくとよかったかな。考えてみると、自分が今ここに生まれてきたということは、いろいろな運命が重なって実 |
現したことなのだから、すごく不思議で貴重なことなんだと思うよ。 理科の話に話題を広げたところもよかった |
。ここも段落ね。お父さんとお母さんの出会いから考えたら、何十万、何百万どころではない何億分の一の確率に |
なるだろうから、そんな確率で生まれた勘吉君は、やはり無限の可能性を秘めていると思うよ。 長文を自分の問 |
題としてよく消化して書いた。 これは■清書候補だね。 文の結びは「した、だった、である、だ」などの常体 |
で統一しておこう。「しました、でした、します、です」などの敬体を混ぜないようにね。 字数は、ワードで書 |
いているときに、途中でときどき数えながら書いていくといいよ。「ツール」→「文字カウント」で数えられる。 |
6年生は600字を目標にしていこう。"☆" |
| 森川林 | 先生( | なね | ) |
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