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講評 |
題名: | 規則とは |
名前: | ひまわり | さん( | あなつ | ) | 高2 | アジサイ | の | 峰 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 1060 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
要約はとてもわかりやすくまとまっていますね。第二段落で「無駄な規制が数多く存在している」の具体例として |
あげている小学校の話は、とてもいい例だと思いました。教室があまっているのに、規制に合わせてぎゅうぎゅう |
詰めで授業が行われるなんて、本末転倒ですよね。生徒本位で考えるのではなく、決まりごとに合わせ、お役所の |
方ばかり見ている顕著な例ですね。第三段落で「人はなぜそんなにも規制を自ら作り、自分たちを束縛しようとす |
るのか。」と問題提議してその意味を考察していくのもいい展開です。この段落の中でひまわりさんが語っている |
内容は、核心をついているし表現としてもいいところがたくさんありました。もともとは人間のためにつくった規 |
制なのに、人間に不都合に働いたり、窮屈な思いをしたり、悪循環ですね。最後の段落では、存在価値のある規則 |
ということで「学校の規則」をとりあげ、うまくまとめていると思います。「ただしその規則を私たちはうまく臨 |
機応変に活用しなければならないのだ。」のところで、すごく納得した気分になりました。でも、強いて言えば、 |
「臨機応変に活用する」というのはわかったようでいて漠然としているのです。最初の要約で「安全、環境保全、 |
弱者保護、経済的不正の防止、自然保護など」とあるので、例えば「安全」にかかわる時など具体的に考えてみた |
らどうでしょう。前に兵庫県の高校で校門の事件がありました。先生は何時に校門を閉めるという規則にそって閉 |
めたところに、遅刻して滑り込んだ生徒がはさまって亡くなるという痛ましい出来事でした。簡単に言えない複雑 |
な問題もあるでしょうが、これも臨機応変さや安全への配慮があったら防げたのでは、と思います。★完成度の高 |
| クマのプー | 先生( | さと | ) |
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