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講評 題名:言葉の矛盾 名前:奈央さん(いしえ中1ウグイスの広場
内容字数889構成題材表現:主題:表記:

 「言葉の矛盾」とは、いい題名がつけられたね。ふだん、意識せずに使っている言葉の中にも、よく考えてみる
と、本来の意味とは矛盾したものがありますよね。そんな言葉について、奈央さんは、現在の状況に合うものに変 えていった方が良いという立場で感想文を書くことができました。   "☆" 第1の理由は、実例がとてもユニ ークですね。年をとったサンタさんというのがおもしろい!しかもタイムリーな実例ですね。確かに、一語でその 物の持つ性質をすべて言い表すことができるとしたら、これほど便利でわかりやすいことはありませんよね。くど くどと説明しなくても、誤解の余地がないような言葉こそが言葉の中の言葉と言えるでしょう。 第2の理由は、 言葉と実態とが合っていた方が、その言葉の持つ意味が、誰にでも納得できるということですよね。黒板や下駄箱 など、現状とずれのある言葉は、使っていて不自然に感じることもありますね。 結びは、反対意見への理解を示 しながらまとめることができました。確かに、状況に合わせていちいち言葉を変えていたのでは、変化の激しい時 代なので、言葉が定着する前に実態が変わってしまうこともあるでしょう。目まぐるしく変わる言葉をそのたびに 覚え直すというのも大変なことかもしれません。名言の引用もできましたね。ただ、まとめの部分の「作る言葉」 という表現は、曖昧で、意味が伝わりにくいので、「実態に合わせて作る言葉」などとした方がよいでしょう。☆ じっくり考えて仕上げることができたね。     "☆" メグ先生(じゅん
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