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講評 |
題名: | 行列! |
名前: | しっぽ | さん( | ほし | ) | 中1 | イチゴ | の | 池 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 756 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 二つの理由を挙げて、行列に賛成の立場で意見を書くことができました。二つの理由とも筋が通っています |
ね。行列を作れば混乱を招くこともなく、事態はスムーズに進むはずです。これは、一種の礼儀とも言えますね。 |
先生は、行列と言うと、ディズニーランドの行列を思い出します。何時間待ちと書かれたプレートを横目にひたす |
ら待ち続ける人たち。もし、行列を作らなかったら、大混乱になってしまうでしょう。二つ目の理由ももっともで |
す。行列は、そこにいるすべての人が平等であるという前提があって、初めて成り立つのです。特別扱いの人がい |
たのでは、行列の意味がなくなってしまいますよね。 「行列とは、ただ並ぶという意味だけではなく、いろいろ |
な意味が込められている」という志帆さんの意見には、先生もなるほどと思いました。行列は、「礼儀」という心 |
の問題も含まれているものですし、また、誰もが皆「平等」であるという、今の日本の社会の反映でもあるのです |
ね。志帆さんなりに、行列について、深く考えることができました。こんなふうに、一つの物事を掘り下げて考え |
てみることはとても大切なことですね。 結びは、名言を引用しながら、反対意見への理解を示すことができまし |
た。ただ、最後が「礼儀」ということでまとめられているのが残念です。あくまでも行列についての感想文なので |
、「行列とは……」という観点からまとめてみましょう。★どちらの理由にも、それぞれ志帆さん自身の体験実例 |
を織り込むことができましたね。それにしても、小学生なのに、「比較的権力のある子」というのがおもしろい! |
さすがの(?)志帆さんも、その子の頼みにはいやと言えなかったのですね。その態度とは裏腹の志帆さんの心の |
中、想像できます。 "☆" |
| メグ | 先生( | じゅん | ) |
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