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清書:今というこの時間 ウグイスの広場
奈央いしえ中1

 頭の中で三分割されている時間、過去、現在、未来は、一直線に表せばほんの一点、時ではほんの一瞬に過ぎない。未来とは、何が起こるか分か
らない、拘束されていない時間なのだ。だから、「未来」と言うものはあまり考えなくても良いと思う。  

 第一の理由は、未来のことを考える時間がもったいないからだ。「明日は雨が降るだろう。」とか、「来年は、本を100冊よむだろう。」など
と、私達はよく言うけれども実際にその日がこなければ分からない。つまり、未来のことを考えることは意味がないから、今のことを考え、楽しむ ことの方が良いと私は思う。  

 第二の理由は、未来ばかり考えていては今が楽しくないからである。未来を考えるということは、つまらないことではないが、楽しいことでもな
い。過去のことを悔やむことと同じように、未来を心配することはつまらないことだ。  

 「明日は、ピクニックだ!お菓子をいっぱい持って、この可愛いい洋服を着て・・・・・・。」というように未来を楽しむこともある。だが、今というこ
の時間を満足のいくまで楽しむことによって素晴らしい一日を過ごすことが出来ると思う。今日という日は、明日という日の二日分あるのだ。  

 
                                                 
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