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ふいに私は、…を読んで
オナガの広場
しっぽほし小5
 このお話は、田舎から引こっして来た主人公が遊んでいると、知らない男の
子が、
 
 「じゃまだぞ、あんぽんたん、どかないとぶんなぐるぞ。」
 
 と言われ、びっくりして立っていると、としこさんがはしってやってきて、
 
 「どうしたの。」
 
 ときいてくれました。東京べんをまだあんまり知らなかった主人公は、この
人達がたたくって。と言ったはずなのに、ぎこちないしゃべり方なので、
 
 「ああ、そう、けんちゃんがたたいたのね。」
 
 と言ってとしこさんのお母さんをよんできました。すると、そのけんちゃん
 
 「たたいてなんかいないさあ。いなかっぺのうそつきぃー。」
 
 とどこかににげていった…。というお話です。
 
 私がもし主人公だったら、どけよ、といわれたら、すぐどくか、田舎の言葉
で、悪口をいっていたかもしれません。
 
 私は、このお話を読んで、男の子はなんでもっと女の子にやさしくしてあげ
ないんだろう、と思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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