| 話上手の人が |
| ウグイス | の | 滝 | の広場 |
| ○○○○ | / | うい | 中3 |
| 話上手とおしゃべりとの違いは、間の取り方である。確かに沈黙の時間が耐 |
| え難く、サーヴィスの気持ちから、おしゃべりで間を持たすということもある |
| 。ここで困るのは、自己陶酔になってしまい、それに気付かないということだ |
| 。時と場合にあわせて使用しないと、話の内容がなんだったのかが最終的に分 |
| からなくなってしまうのだ。間には話をする上で、必要とするだけの実質をそ |
| なえているのだ。 |
| 間は様々なところで必要なものだ。たとえばスポーツだと剣道などだ。剣道 |
| は相手との間合いを計りながら行なう。この時の間の取り方が悪かったりする |
| とすぐ負ける。またいつ静から動に転じるかも大切だ。このような色々な間を |
| 征して勝利をつかむのだ。 |
| 今の社会ではその社会全体が、間をとれる場面が少なくなっている。それは |
| 休息場所がなくなってきていたりして、社会全体がせわしなく活動しているか |
| らだ。その影響は私達のすぐ側まできている。一例を挙げると、何かと構わず |
| 喋る、おしゃべりな女子が増えたことだ。「私の学校だけかもしれないが。」 |
| 私は間の取れるように生きたい。なぜならいつも動き回るよりも、ずっと有 |
| 意義だと思うし、ずっとそっちのほうが、あじがあると思うからだ。 |