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比喩
イチゴの広場
太公望うの中3
 テレビの料理番組で、料理の先生が「なるべく遠くの味噌を合わせて使うと
、美味しい味噌汁が出来る」と話しているのを聞いて、言葉も同じだなと思っ
た。「月とスッポン」ということわざがある。二つの物があまりに違いすぎる、
不相応だという意味だが、このことわざ自体、月とスッポンという非常に遠い
意味を結びつけて「月とスッポンのようだ」としているために、長く私たちの印
象に残ることになったと思う。また、比喩は詩歌で古来重要な働きをしていた
 
 よく学校の先生は、比喩というか例え話をする。社会科の授業で先生は、例
えを使い生徒を笑わしたりして教える。そのため授業でやったところはしっか
り覚えるということである。後これは、比喩とは少し意味は違うのだが、学校
の先生が、生徒のたいして叱る時くどくどくどくどいう先生もいればスパッと
短い言葉で叱る先生もいる。どちらの方が頭に残るかというともちろん短い言
葉の方が頭に残る。実際に中国の小説を題材にしたマンガの封神演義で「物を壊
すことは簡単ですがそれをもう一度元に戻すことは難しいことです」という言
葉になるほどとおもった。しかし、言葉をよくしっていないと比喩や分かりや
すい表現を使えない。
 
 社会では、ニュースを見ていてもなかなか分からない言葉などが出てくるこ
とがある。そのようなときにNHKの週刊子供ニュースを見るとよくわかる。
番組では、子供に分かってもらえるように比喩や例え話を使って分かりやすい
。「短いスピーチが長いスピーチよりも難しいのは、言い直しがきかないから
である」と言う言葉もあるように短い言葉や比喩などを使う方が相手に伝わりや
すい。それだけ比喩は大切である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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