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私の描く未来の社会
アジサイの広場
哲也くさ中2
 今日の学校というものは、点数を重視し過ぎている、知識の詰め込み主義な
どなど、私たちにとって学校とは過酷な存在であると思う。また受験戦争と呼
ばれるものは、今まで十五、六年生きていた中で経験したこともない命懸けの
ものとなるらしい。もう少し言ってしまうと、高校は義務教育ではないので、
幾分か自由がきくらしいが、田舎の中学校はどこに行くにも、集団で先生を先
頭として列を作りながら行動している。これでは生徒の自主性が失われると思
う。このような教育方針でいいのだろうか。
 
 まず、点数を重視し過ぎている、知識の詰め込み主義を見直したほうがよい
だろう。私の中学には一学期に一回ノート提出があって、その他は別に提出物
などもなく、と言うことは、テストによってその学期の成績が決めてしまう先
生がいる。この場合厳しいのが、三学期だ。三学期はテストも一回しかないの
で、失敗したらもうおしまいなのだ。たいていいい成績は期待できないだろう
。そのためにも点数を重視し過ぎてはだめだと私は言いたい。確かにテストも
大切だけれど、提出物や授業態度、その他のものも、少なくても参考程度には
入れてもらいたい。また、知識の詰め込み過ぎという面でも、もっと、自由に
自分の学びたいことを学ぶという仕組みを取り入れたほうがよいと思う。学校
によっては、英語が週に三回しかない所もあるらしい。
 
 また、生徒の自主性が育たないというのにも問題がある。私の学校はなかな
か自由で、最近行われた「東京見学」でも時間内に帰ってくれば、東京のどこ
に行ってもいいということになっていた。私たちの班はお台場に行ったのだが
、フジテレビの前で、先生を先頭として集団で歩いていた中学を見つけた。自
主性を伸ばすには、自由に自分にあった道を進むのが大切だと思う。
 
 「未来にはひとりでに出きる未来と、自分で作る未来との二つがある」とい
う言葉があるが、このまま誰もこの教育方針に口を出さなければ、今まで通り
の学校、ひとりでに出きる未来となるだろう。しかし、自分たち自身が、これ
らの教育方針を見直していけば、自分で作る未来、つまり、理想に近い最もよ
い学校となるだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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