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未来の日本図
イチゴの広場
りさあいす中3
 これから、日本はどう変わるべきか。例をあげればきりがない。しかし、変
わらなければならないことは個人個人の自由をもっと認めるということだ。日
本はよく言われるが、個性をだしにくい社会だ。大人になっていく道はだれも
がだいたい予想がついてしまい、変化が無くつまらない。日本のどこがいけな
いのか。具体例をだしてみると、アメリカと比べて高校というものについての
考え方が違うということがまず言える。日本の高校は誰もが同じように授業を
受けるだけ。理系、文系には別れるが、そのなかではだいたい同じ授業を受け
るのが普通だ。しかし、アメリカでは自分の好きな課目を選んで授業を受ける
。よって、自分のやりたい事を充分に勉強することができ、将来の希望もだん
だんと現実化してくる。
 
 将来、日本もこうするべきだと思う。学生のときから、自分のやりたい事を
見つけさせ、それについてとことん勉強する。誰もが、同じ勉強を同じだけす
るよりは、いろいろな専門の知識を詰め込んだ方が、社会的にも役に立つので
はないか。
 
 このような世の中にするためには、まず個人の努力が必要だと思う。あるこ
とについて、とことん勉強したいという意欲をわかせる。これは、とても大切
な事だ。現代の子供は夢を持っている人が少ないと言われているが、まずその
考えを捨て、なにか夢中になってやりたいものを探すことから始める。
 
 また、社会が固定観念を捨てると言う事も大切だ。子供には、親と同じもの
を教えたいという親は多いのではないか。しかし、子供には親には知らない事
をやって欲しいと言う気持ちを広めれば、自然とアメリカのような世の中にな
るのだと思う。
 
 確かに、均等に勉強させるということはある意味では大事だ。みなが同じ勉
強をしていることによってプレッシャーがかかり、勉強する量は増える。しか
し、これは1部のひとであって、落ちこぼれがでてくる可能性は非常に高い。や
はり、個人個人を成長させるためには、個人個人の自由を認め、それぞれを違
う方向に能力を伸ばしていくということが、大切なのだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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