私は改めて自分のへやにを読んで |
オナガ | の | 村 | の広場 |
エガ | / | てせ | 小6 |
わたしはあらためてじぶんのへやにいってみた。さくばん母がくうろうして |
片づけたおかげでかなりかいてきそうな子供陪屋になっていた。全然見ない百 |
科事典がぜんかんあるのも今ならこの部屋にふさわしい。まるで賢い子供の部 |
屋のようだ。こんなキチンとした部屋を使用している子供なら毎日規則正しく |
予習復習をやり夕飯には野菜スープと肉の焼いたやつなどを食べ、家族と談笑 |
をした後、風呂に入ってすみやかに眠るのであろう。(勝手な想像だな…)そし |
て早起きをし、遅刻などという愚かし行こういとは縁がなく、学習有終で人望 |
も厚いのである。もちろん、親から怒られることなどない。私とは、どこをと |
っても異質な子どもの部屋である。(・……かって過ぎる・……) |
私もこれに似た話がある。それは、家庭訪問のときだ。私の担任の先生、浅 |
井 清先生(髪の毛が浅いとか考えるなよ!!浅井先生が怒るぞ!!まあ実際少し浅 |
いけど……)が部屋を見るぞ!!といった。私は、浅井先生の話は、寒いギャグ |
が4分の1、うそが4分の1、本当の話は半分くらいしかないのだ。だから、 |
信じなかった。しかし浅井先生の話は本気で言っているような気もした。私は |
、モーーーーーーダッシュでいえに帰った、かな? |
「おかえりーーっ。」 |
となぜか言って家に飛び込み、まず引き出しの中に机の上のものを詰め込み |
、書類たての中に紙類を入れ込む。よし!!完璧だ。 |
だけど浅井先生は、部屋を見なかった。私は、これは部屋をきれいにさせる |
方法だったと思う。しかしなんかこれは後から見れば臭い物にふたをするだな |
。にんげんはひとことでこうどうをかえてしまう。私はその一言をえらびたい |
と思う。 |