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逆境と創造力
ウグイスの広場
○○○○うい中3
 学問の世界においては学ぶこと、創造することの喜びはとりもなおさず、考
えることの喜びだと思う。「発見」と「創造」にこそ、意味がある。発達して
きた根に、ある時点で、根の成長を妨害する条件が与えられなければならない
のである。そうして、やがて松茸となるのである。
 
 ある時点で
、松茸に与えられる妨害条件に相当するものが、人がものを創造する上でも必
 
 逆境が創造を与える。確かにそのとおりだと思う。例えば今の私だ。今私は
すごく眠くてこの作文を早く終わらせたいと思っている。そこで要約だけでも
すぐに終わらせられないものかと思案している。眠いときに思考力を働かせて
、作文を書くのはかなりきつい。しかしこの逆境が私に思わぬ方法を考えさせ
た。要約の裏業である。本当はいけないのでここでは紹介しないが………。
 
 また逆境の意味は歴史を見れば明らかである。すごい大物は誰でも逆境のな
かで、様々な方法や対処、奇抜な発想をし、一躍有名になっている。つまり逆
境、人が追い込まれると普段ではできないことや、奇抜な発想をすることがで
きるのだ。逆境を逆にチャンスと思い、利用することができる者が大物になっ
ているのだ。
 
 人生において順調にいくことは確かに大事だ。しかし、逆境によって創造力
が得られるのなら、時にはつまずくこともなくてはならないものである。ぬる
ま湯につかったようななんの変化もない生活だったら、創造力は発展しない上
に、どんどん衰えていくと思う。何故なら人間は火事場のばか力のように、追
い込まれると力を発揮するからだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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