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現代の南にいる大部分の人々
イチゴの広場
智之すら
 現代の南にいる大部分の人々は貧困に苦しめられている。しかし、これはG
NPが低いから貧困なのではなく、GNPという枠の中に組み込まれてしまっ
た結果、GNPが低いと貧困であるという結果が生まれたのである。
 
 アメリカは、国が大きいし、3大国の一つなので貧困ではないと思われがち
であるが、じっさいには、買う物があまりに沢山あるために、貧困に感じてい
る人が沢山いる。
 
 中国では、約6000万人の人が食べ物に困っているが、実際にはそれほど
貧困とは感じていない。
 
 たしかに2つの国とも貧困とは感じているが、2つには大きな違いがある。
一つは、感じ方からなる。アメリカは貧困ではないが、発展途上国比べると買
う物があまりに多すぎるために、例えば、「これがないと生活できない」と言
うような物を買わずに、「あったら便利というもの」を多く買っているために
、貧困になっているのである。しかし中国は、「これがないと生活できない」
と言う物はあまり無く、むしろ「これがあったら便利」と言う物が買えないため
に、貧困を感じている人はいるが、じっさい無くてもいい物なので、あまりい
ない。
 
 現代には、あまりにたくさんのべんりな物が出回っているために、それらを
買ってしまい、肝心な物は忘れてしまいがちである。よく「趣味は買い物」とい
う人がいるが、気をつけて欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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