先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
秋の虫の効果
オナガの広場
はるるくあ小6
 夏、暑い時にコオロギや鈴虫の鳴き声を聞くと心が和むことはないだろうか
。私も、虫を触わったり見るのは苦手だけど、鳴き声を聞くのは好きだ。しか
し、外国人は、虫の鳴き声を聞くと、心が和むとは思わないそうだ。逆に、う
るさいと感じるらしい。それには、脳の違いに関係がある、という話を聞いた
覚えある。ともかく、私達だけが楽しめることなのだから、楽しめるだけ、楽
しみたいと思う。
 
 「ミーン、ミーン。」
 
 「りりりりりり、、、、、、。」
 
 夏の虫と秋の虫。比較してみると、夏の虫は、うるさく感じるが、秋の虫は
、物静か、というイメージがある。そしてそれに比例するように和む、和まな
いの差ができると思う。現に、秋の虫の鳴き声が和むという人はよくいるけど
、夏の虫、たとえば蝉などの鳴き声を聞いても心が和むという人は、今の次点
では聞いたことが無い。では、なぜ秋なのだろうか。それには、気温の差とい
うものもついてくると思う。夏は、とてつもなく暑いが、秋は、そんな夏から
、寒い冬へといれかわる時期だから、よけい涼しく感じると思う。そして、い
ままでなかった余裕ができて、夏にはかまえなかった虫の声に関心がもてるよ
うになったのではないだろうか。
 
 日本という国は、比較的「一寸の虫にも五分の魂」の考えのほうが強かった
と思うが、現在、そうではなくなってきていると思う。だから、私も今は虫に
は触われないが、いつかは触われるようになりたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ホームページ