| 虫は無視 |
| イチゴ | の | 村 | の広場 |
| 小西 | / | あおに | 小6 |
| 僕は、秋のむしといったら、何となく思いつくのが,コオロギだろう。 |
| 何年生だかわすれたが、友達と一緒に、団地の下へ入って、コオロギを捕ま |
| えて、遊んだ事があった。 |
| 「リリリリリー。」 |
| 声がするほうへ行くと、そこに、コオロギがないているのである。しかし、 |
| ぴょんぴょんとび跳ねるので、とてもつかまえにくいのだ。そのうえ、団地の |
| 下なのでときどき夢中になっておいかけると、頭をぶつけてしまうのだ。今考 |
| えると、どうして頭をぶつけてまで、コオロギを捕まえたのか不思議に思う。 |
| 秋の少しまえの、夏の虫のことをはなそう。秋の初めに、遅く生まれたセミ |
| の声がする。この前も友達と一緒にセミをつかまえた。その時とにかくつかま |
| えようとしていた。しかし、元気の良いセミには、すぐ逃げられてしまうのだ |
| .しかしこんな元気の良いせみでも成虫になっても、二週間ほどでしんでしま |
| うのだ。セミは、それでもがんばって生きているので、すごいと思った。 |
| 僕は、虫は、おもしろいと思う。それは、いろいろな声でないたりしている |
| からだ。僕も、虫のように一回鳴いてみたいと思う。そして、「一寸の虫にも |
| 五分の魂」とは、 |
| 「虫も生きているだ.」 |
| と思わせるようなことわざだ.これからも虫にがんばって欲しいと思う。 |