| 勝負っ。 |
| アジサイ | の | 滝 | の広場 |
| ひまわり | / | あなつ | 中3 |
| <img src="http://www.mori7.com/izumi/icon/icon001/duma.gif" alt="img"> |
| 私はスキー部に所属しているが、最近、部活中によくバレーボールをする。 |
| 部員全員が、かなりはまっている。2グループに分かれて試合をする。負けた |
| 方は全員、校舎周り5周という罰ゲームがまちかまえている。これがまた面白 |
| い。みんな必死にボールを落とさぬように頑張る。勝った方は、非常に嬉しい |
| ものだ。頑張って良かった…と思う。負けた方はどうかというと、くやしい。 |
| だから次頑張ろうと思う。この勝ち負けがあるからこそ、スポーツというもの |
| に、没頭ことができるのだとおもう。 |
| 勝ち負けというのは、スポーツだけとは限らない。私なんて特に、勝手に友 |
| 達と勝負している。例えば、試験の点数。まわりの子と比べてみる。自分が勝 |
| ったか負けたかチェックするのだ。そうすると、いつも自分が勝てない相手と |
| いうのがでてきて、その子を目票として勉強する。その子より良い点数だと勝 |
| ったことになるのでものすごく嬉しい。負けると、やはりくやしい。スポーツ |
| と同じだ。 |
| しかし、「勝ち負けは関係ない、楽しんだかどうかが大事だ。」という意見 |
| の持ち主もいる。小学生の時、運営委員だった私は、運動会の、赤と白、それ |
| ぞれのたれまくのスローガンを考える予定だった。しかし、ある先生が、別々 |
| でなく、赤と白で、一つのスローガンをつくりましょう、と言ったのだ。先生 |
| の考えは、スローガンまで対立させることはない、みんなで仲良くといったこ |
| とを大きなテーマとして…。ということだった。先生の言っていることはとて |
| も良く理解できた。チームに分かれて対立することよりも、楽しく運動会をす |
| ることが大切だということは、その通りである。つまり、結果にこだわるなと |
| いうことだろう。 |
| 確かに、勝ったとしても楽しくなかったら意味が無いかもしれない。しかし |
| 、私は、勝ち負けがなくてはやっていけない。負けるから、次は勝ってやる! |
| !と、作戦をねったり鍛えたりするわけで、そして、勝つから自信が付き、そ |
| して何よりもうれしい。このような張りがないと目票というものがもてず、た |
| だ楽しいだけになってしまうのだ。 |