| 文化的カプセルと人間 |
| アジサイ | の | 村 | の広場 |
| 玲子 | / | あたゆ | 小6 |
| 日本人は、どこへ行くにも「文化的カプセル」の中に入って動き回る。その皮 |
| 膜のようなものが、外界から日本人を遮断してくれるのだ。そしてその皮膜の |
| なかから日本人は足を踏み出そうとしない。 |
| 私は、去年全く知らない人と行くキャンプに、いとこといって来た。私はそ |
| のキャンプに行くことを一番最初はとても嫌がっていた。お母さんは、そうい |
| うのに私を行かせたいみたいで、いろいろなことを言って私に行かせようとし |
| ていた。けれど私は「絶対に行かないからね」といっていた。そしたらお母さん |
| が、「いとこと一緒だったらいい?」と聞いたので行くことにした。私はこれを |
| 小さな「文化的カプセル」みたいだなと思った。行ってみたらとっても楽しか |
| った。 |
| このように、最初は嫌がっているものなのだ。これはさびしがりやな人がす |
| る行動なのか。キャンプに行ってから、何でもやってみなきゃだめだと思った |
| 。きっと日本人には、そういう所が足りないんだと思う。(話がずれたが)と |
| にかく人間は「文化的カプセル」を破ったほうがいいと思う。それに「文化的 |
| カプセル」を破った方が自分にとっても、相手にとっても良いと思う。 |