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物ごころのついた
イチゴの広場
海犬うせ中3
 科学の発展段階は、子供が動物に対しどんどん興味を変えていくのと同じで
ある。研究をする道筋は現象や経験によって研究をし始めそして、その現象の
奥ひそむ原理を追求し、成因を問う。さらに一歩進めるために作用を論ずる。
 
 本来の長文では、専識であることは、悪くはないが意欲を持っているものは
専物学では物足りないと書いてあるが、私もそう思う。しかし、今、中三の私
はその言葉を本当に受け入れているのだろうか。
 
 はっきりいって、今の私は表面だけの知識で精一杯である。しかし、勉強に
ついて興味が湧かないのではない「受験」という大きな壁にぶちあったってしま
い、受験にはまったく関係ない専門知識を頭の中に入れないように勉強をして
いる。
 
 でも、そのような勉強の一番の目標はテストに合格することである。その場
しのぎの方法ではあるが、合格してしまえば将来こっちのものである。そして
受かれば、またもとのように勉強方法を戻せばいいと思う。
 
 しかし、その考えは、受験というものに、出会っていない考えであって、実
際合ってみるとそのような勉強方法をすると、やっているうちにどんどん勉強
が嫌いになって来る。私も今そういう常体である。
 
 「受験」というものが無かったときは、不思議に思ったことや疑問に思ったこ
とは、先生を捕まえてその理由を聞いたり、自分で資料を探したりと一つのこ
とについて詳しく知るやり方だった。時間はかかるけれど、とてもそういう事
をやっている自分は好きだし、詳しく調べたものは忘れにくいし、いろいろな
ことに発展できる。
 
 勉強にはいろいろな方法があるが、本来の勉強スタイルは一時的のうわっ面
のだけの勉強ではなく、勉強していて楽しいなと思える勉強方法だと思う。本
来の勉強スタイルを持つための私がやっている方法は、調べたり、研究するこ
とである。
 
 分からなかったら、なぜそうなっているのかと成因を追求しそれがほかにど
のように影響しているかと作用を研究することで、近いようで遠かった教科書
の内容が分かり積極的に勉強ができるのではないか。
 
 今、私は受験で本来の勉強はしていないけれど、将来、自分の本来の勉強が
しやすい場所を目指して向かってがんばるしかない。そして、恵まれた環境で
本来の勉強に戻ることが私の目標だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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