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持ってきてはいけないもの
アジサイの広場
ひまわりあなつ中3
 どこの学校にも、校則というものがありその中に持ってきてはいけないもの
があるはずだ。私の学校は、当たり前かもしれないが、漫画、携帯、PHS、
雑誌、トランプなど、勉強に関係のないものは持ってきたらとりあげられる。
先生たちは、学校は勉強するところだから、もって来る必要はない、と考えて
いるのだろう。
 
 以前から私はとても疑問に思うことがある。漫画は持ってきてはいけない。
それは当然である。なぜかというと、気が散ってしまう。そうとう意志が強く
ない人以外はどうしても授業中、つずきを読みたくなる。勉強に身が入らなく
なるのだ。自分自身そういう思いをしたことがあるのでよくわかる。しかし、
小説はどうだろうか。うちの先生はとりあげない。もしかすると、小説だって
授業中読みたくなってしまうのではないか。私は本に夢中になったことは残念
ながら分からないが、読書が好きな人は、漫画と同じ誘惑にひきずられてしま
うだろう。同じなのに取り上げられないのはどうかとおもう。
 
 持ってきてはいけないもの、というのはあったほうが良いとおもが、このよ
うなつじつまのあわないことがあると納得いかない。そうすると、規則という
ものは成り立たないと思う。何故これは持ってきてはいけないのか、というの
がわからなくなってしまうと規則への反発心だけがつのってしまう。規則をつ
くる人は、
 
 だめな理由が矛盾のないようにつくらなければいけないとおもう。
 
 結果的に私は、規則は必要だとおもっている。つまり、持ってきてはいけな
いものがないと、ずるずると、自分の誘惑に負けてしまう。自分で意思を強く
もつことも大切だが、注意をうけて直す事だってあるのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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