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過去より未来
アジサイの広場
AE86えや中3
 昔話の研究をすることは、そこに隠された民衆の知恵のようなものを感じる
ことになり、現代に生きる我々に対しても思いがけぬ示唆を与えてくれる。「
貧乏神」という昔話に出てくる老人は、もっと思い切った知恵を授けてくれる
のである。封建時代には殿様は絶対的な存在である。しかし「それに対してあ
えて殴りかかる者こそが、黄金を手に入れられるのだ。」とと老人の知恵は告
げている。ところで、昔話には類話というものがあり、「貧乏神」にもいろい
ろな類話が存在している。これらの類話の多様性は人生の問題の解決法の多様
性を示しているのだ。
 
 要約の中に「封建時代には殿様は絶対的な存在であった。しかし、それに対
してあえて殴りかかる者こそが、黄金を手に入れられるのだ」という文があっ
た。これは自分の今いる環境でいうと、まさしく先生や親である。普通に考え
たら殴りかかる(反抗する)べきではない人にあえて反抗することにより、黄
金とまではいかないまでも、新しい世界が開けるものだと思う。これが僕の生
き方である。(反抗するというほどではない)
 
 、自分の生き方の参考になった話という。「みにくいアヒルの子」などが頭
の中に浮かんだ。今の自分の状態が満足できないものでも、自分は自分なのだ
。と思い、将来に向けてがんばろうという気になるれるのだ。
 
 輝いていた過去は、いつかきっと私達に大切なことを教えてくれるだろう。
確かに、思い出したくない過去もあるだろう。だが、それから逃げていたので
は何も始まらないのだ。後悔は過去を変えない。今私たちが変えることのでき
るのは未来だけだ。だからこそ、私達は過去の過ちなどをバネに未来を見直す
ことができるのだ。今の地球環境がまさしくそうだ。人間が今までに使ってき
た化学燃料などの積み重ねが今の世の中である。だからこそ今は全世界で地球
環境を見直す動きを見せているのだ。
 
 ダイナマイトを発明したノーベルは、自分の作った工事用爆弾が、戦争やテ
ロなどで殺人という恐ろしいモノに使われているのを知り深く後悔したらしい
。そこで彼は自分の苦しみの中でノーベル賞を発案し、世界平和に役立とうと
したのである。
 
 自分は「過去の過ちをいつまでも悔やんでないで、未来に目を向けた方が効
率も良い」という考えなので、常に嫌なことがあったら未来に目を向けるよう
にしている。「これが終わればこんなことが待っている」と。
 
 皆も終わったことをいつまでも悔やんでないで、常に未来にめを向けて生き
ていこう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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