先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
チョウチンアンコウについて
キジバトの広場
松の木あなす小5
 生きたチョウチンアンコウがどのようにして光るのかは、長らくだれもしら
なかった。生きているチョウチンアンコウのイリシュウムの先端には、小さな
ザクロの実のように丸くふくらんだエスカがある。千八九十九年生きたダルマ
ザメの発光がガラス越しに観察されている。このサメは長くは生存しなかった
らしいが、これがたぶん、生きた発光魚を水族館で観察した、最古の観察記録
でないだろうか。