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ひとこと(8月4週)
人間は他の人間と自由に
エンジュの広場
ローレルあえし中2
 人間は他の人間と自由にまじわることができる。あるいは、まじわる相手を
自由に選ぶことが出来る。現代のように、都市化が進み、偶然性の高い社会で
は、人間関係は、ふと結ばれ、そしてふと消えて行く一時的なものであること
が多い。人間という動物養育期間がない。現代の特徴は、親子という関係が「
問題」化してきた、ということだ。子供は親と違った存在になる。そして、こ
の段差から、様々な問題が派生してゆく。
 
  私の、部活でも人間関係がある。道具の持ち運びは、一年がやり、準備は
みんなでやることになっている。こういうふうにしておけば、トラブルも少な
くなると思う。自分の役割が分かれば、その事をやり、終われば、終わってな
い人を手伝う。それが、日常生活に生かせれば、良いと思う。家庭生活もだん
だんと変わってきた。親も口うるさく言わなくなってきた。自分のことは自分
でやる。自立をするためだろう。
 
  現代は、親と子供との意見が合わず口をきかないというケースがよくある
。テレビなので今の親は、子供のことをよく知らず会話が少なくなっていると
、よく聞く。原因は、二つあると思う。一つは、親の原因だ。両親がけんかを
していたり、夜遅くまで返ってこない場合だ。もう一つは、子供が親を嫌って
、無視する場合だ。どちらの場合も普通では考えられないことだ。しかし、そ
ういう事が年々増えている。
 
  親と子供は仲良くそして、自分の考えを持つことだ。その二つのことをよ
くかみ合わせて進歩していくと思う。今は、自分のことばかり考えている人が
とても多い。お互いの事を考えながら生活すればしっかりとした人間になれる
だろう。親の言うことばかり聞かないで時には、反発時もある。しかし、それ
は成長するに連れて当然のことになってくる。そういう風にしてお互いの関係
を造っていくのだと思う。