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ひとこと(8月4週)
やまあらしのジレンマ
アジサイの広場
紫電改うの中2
 いったい臆病とはどういうことだろうか。アランの「定義集」だと<それは
対象のない恐怖、もしくは心の中に描いているさまざまの危険をはるかに凌駕
する恐怖である。>臆病心は、この恐怖が、たとえごく小さいものであっても
、我々がそれにきにとられだすと、すぐに増大してくることから生じる。「自
分を虫けらだとおもっている者は人に踏みにじられる」という格言がフランス
にあるが、他人から尊重されるには、まず自分で自分を尊重することが第一で
ある。自分は何を無償で人に与えることができるかを考える時、よき友達はお
のずから作られるにちがいない。
 
  みんなのなかでも劣等感をもつ人は多いと思う。自分をひどくけなしたり
しているともっと駄目な人になってしまう。「どうせ私なんか」と思わずに生
きていくのが大事であるが今の世の中一人で考えているとおかしくなってしま
う。私の好きなアニメでも主人公がやまあらしのジレンマという自分が他の人
に近ずいたら他の人を傷付けてしまうから一人のままになって人間としての自
分を失ってしまう状態になる。
 
  シンデレラの話では劣等感をもたずにがんばったためお城であのようない
いことがあった。やはり劣等感をもたずに生きていくことが大切である。
 
  友達をもつということは非常にいいことである。「良い友人を得たければ
、まず自分が良い友人でなければならない」という言葉もあるように劣等感を
もたずに誰とでも接していかれる人間にならなければならない。